リポート
ホーム ロシア文化フェスティバル in JAPAN 開催プログラム 応援メッセージ リポート 組織委員会/事務局のご紹介 過去のフェスティバル ブログ

■2009年12月4日■

エレーナ・オブラスツォワと輝けるロシアの新星たち
オブラスツォワ国際声楽コンクール入賞者によるガラ・コンサート

   世界的なオペラ歌手であるエレーナ・オブラスツォワと第7回オブラスツォワ国際声楽コンクール入賞者たちによるガラ・コンサートが、12月4日武蔵野市民文化会館小ホールで行われた。財団法人武蔵野文化事業団の主催、ロシア文化フェスティバルとヘラルドの会協賛で開催。
   会場は、オブラスツォワのファンと思われる方々の熱気で一杯。コンクール入賞者=エレーナ・グーセワとナタリア・ペトロジツカヤのソプラノ二人(ロシア)と寺田功治のバリトン(日本)の、輝ける新星たちによるオペラのアリアの素晴らしい歌声に、そしてオブラスツォワの、今年70歳を迎えられたとは思えない颯爽とした風格と若々しい声に、一曲終わるごとに嵐のような拍手が沸き起こった。一部・二部と20分の休憩をはさんで、新星たちに混じってアリア・ロマンス・シャンソンなど幅広いレパートリーで観客を魅了したオブラスツォワが、アンコール曲「カルメン」の有名なアリア「ハバネラ」を歌い終わったとき、会場の熱気と興奮は最高潮に達した。
■2009年11月30日■

クロージングセレモニー、帝国ホテルで盛大に開催
ナルイシキン長官、西村外務大臣政務官、鳩山議員ら挨拶
オブラスツォヴァ、ボニージャックスらゲスト出演

   ロシア文化フェスティバル2009 IN LAPANクロージングセレモニー&パーテイーは、11月30日午後7時から、帝国ホテル富士の間で各界代表約300名を迎え、盛大に開催された。
   セルゲイ・ナルイシキンロシア大統領府長官、西村智奈美・外務大臣政務官が両国を代表してフェスティバルを称える挨拶をおこない、栗原小巻(女優)、ナターリア(タレント)からそれぞれ花束と両国民芸品が贈呈された。続いて、ミハイル・シュビトコイ・ロシア連邦特別文化大使、鳩山邦夫・衆議院議員から祝辞がのべられ、後藤斎・文部科学大臣政務官、ミハイル・ベールイ在日ロシア大使、河野雅治・在ロシア日本国大使、モルチャーノフ・ロシア政府文化局長が紹介された。
   クロージング記念演奏は、日ロ友好を盛り上げるために、日ロ双方から2組の芸術家が出演、ボニージャックス「青いプラトーク」、川副千尋「エフゲニー・オネーギンより」(ピアノ=大島義彰)、ミハイル・カンディンスキー「ラフマニノフ24のプレリュードより」、エレーナ・オブラスツォヴァ「君には何も語らない」(ピアノ=瀧田亮子)を演奏し感銘をあたえた。植芝守央ら合気会6名による演武が披露されその迫力に参会者は圧倒された。中江利忠・朝日新聞社元社長の乾杯の音頭で自由な交歓・交流が繰り広げられた。
   なお、ナルイシキン長官ら政府代表団は、鳩山由紀夫首相らと会談をおこない、12月1日アエロフロート機で帰国した。
■2009年7月18日〜9月23日■

虎、馬、クマ、猫、犬の演技に子ども達が大喜び
ボリショイサーカスが全国15都市で202回公演

   7月18日に東京体育館で開幕したボリショイサーカスは、「馬グループ」と「虎グループ」に分かれて全国15都市を公演し、9月23日に成功裏に幕を下ろした。
   会場を疾走する馬の上でアクロバットを繰り広げる「ジギト」や、虎16頭を操り火の輪をくぐらせる演技をはじめ、空中ブランコ、綱渡りなどを、観客は固唾をのんで見守った。迫真の演技で張り詰めた空気はピエロの登場で一変、会場は爆笑の渦に。ボリショイサーカスが得意とするクマや犬、猫たち動物のかわいらしい演技には、子どもはもちろん、大人たちも大喜びで、会場に笑い声が響きわたった。
■2009年7月18日・19日■

人間の本質を滑稽かつリアルに描いた作品に共感!
ゴーゴリ生誕200周年記念ロシア映画祭開く

   ニコライ・ワシリエヴィチ・ゴーゴリ生誕200周年を記念して、7月18日、19日の2日間、浜離宮朝日ホール小ホールにてロシア映画祭が開かれた。
   日本ではまだまだ知名度の低いロシアの文豪であるが、モスフィルムがニュープリントの日本初公開の『ペテルブルグからの忍びの者(検察官)』を提供してくださり、映画ファンには関心が高まつた。『妖婆・死棺の呪い(ヴィー)』、『外套』の3本を上映した。『検察官』は、演劇でも度々上演されてよく知られた作品ではあるが、舞台表現と違い、映画ロケによるさまざまなコミカルな場面に新鮮な感銘を受けた。観客は、「ゴーゴリの作品の現代に相通じる視点に、改めてその素晴らしさを実感した」(70代女性)、「もっと多くの人に見て欲しい、ロシアの芸術作品」(男性)等々、ご来場いただいた400余人の観客は満足されて帰路についた。
■2009年6月27日■

ロシアアニメーションフェスティバル2009は満員
「ミトン」「まいごのヴヌ−チカ」「チェブラーシカ」上映
ウスペンスキー先生の挨拶、着ぐるみチェブラシカら出演

   6月27日・28日に浜離宮朝日ホールで開催されたロシアアニメーションフェスティバル2009では、ロマン・カチャーノフ監督の「ミトン」「まいごのヴヌーチカ」「チェブラーシカ」の3本が上映され、チェブラーシカ原作者のウスペンスキー先生の挨拶やチェブラーシカの着ぐるみが出演するなど楽しいものになった。
   954通の応募から抽選で約600名が招待されたアニメ祭は、2〜30代の若い女性と子ども連れの家族が中心、年々観客のはばが広がっている。ホールロビーでのチェブラーシカの撮影会、グッズも大好評であった。
■2009年6月26日■

ボリショイ舞台サーカス、銀座大ロシアまつり盛り上げる
ジャグラー、デュオスパイラル、バランスアクト、ピエロ
ロシアが生んだ究極のパフォーマンス

   7月18日から東京体育館でスタートするボリショイサーカスは、銀座大ロシアまつりに参加するために先遣隊7名を6月20に来日させ、6月22日松坂屋、帝国ホテル、23日小平市創価学園、24日松坂屋、25日松坂屋、26日時事通信ホール、27日松坂屋、28日時事通信ホールとフル回転で活躍し、銀座大ロシアまつりを盛り上げた。
   26日と28日の時事通信ホール公演では、最初に半世紀前に初来日したロシアサーカスのドキュメンタリー映画「ボリショイサーカスの歴史」を上映した。そのあとに、ハンド・バランス、ピエロ、ジャグラー、デュオ・スパイラルの演技を次次と繰り出した。(撮影=佐久間ナオヒト)
■2009年6月25日■

初来日のモスクワこども人形劇場が子ども達に感動を与えた!
『まんまるぱんのワニューシャ』で日ロの子どもが大興奮

   各国で人気を博しているモスクワ子ども人形劇場は、6月25日銀座博品館劇場で日本初舞台を踏み評判どおりの楽しい舞台をつくりだした。
   2歳からの子どもが対象のステージのため、イヤホンによる同時通訳、舞台袖の字幕スーパーを避けて、舞台上での生の同時通訳でのぞんだ初めての公演でしたが、こどもたちの予想を上回る好反応にびっくり!   大人も子どもも、ルーシャおばさんやワニューシャ、そして次々に登場する人形たちに拍手や声援を送りながら、人形たちが繰り広げるものがたりの世界にひたっていた。ウイークデーの午後の舞台は空席があったものの、土日の午前と午後の公演はチケツトは売り切れ、舞台と客席が一体となって、会場内は熱気と興奮に包まれた。また、毎回終演後に、こどもたちと出演者のミニ交流会が開かれ、日ロの文化交流の一端を垣間見た。
   6月25日から28日までの4日間6ステージを、何体もの人形を操りながら熱演した6人の出演者を含む一行8人は、6月29日元気に帰国した。
(撮影=田中淳一)
■2009年6月23日■

チェブのお父さん?銀座に現れる!
チェブラーシカの原作者ウスペンスキーとご夫人のレーラが講演

   ロシアの児童文学者エドゥアルド・ウスペンスキー先生は、6月23日早稲田大学、24日銀座教文館、26日池袋ジュンク堂、27日銀座松坂屋で講演した。
   早稲田大学では講演終了後に、《チェブラーシカ、大学に行く》という学生劇を観賞して大笑い。孤独な大学生を救おうと張り切るゲーナとチェブラーシカをはじめ出演者に拍手喝采を送った。
   教文館のウエンライトホールには日本在住のロシア人の参加も多く見られ、「生きているうちに、しかも日本で原作者に会えるとは夢のよう」と感激し、日本人参加者と、文字通りチェブラーシカを通して交流が深められた。ウスペンスキーも「チェブラーシカのどこが好き?」と逆質問し、日本で大人気のチェブはロシアでも再確認され遂にオリンピックのロシア選手団のシンボルマークになったいきさつを語った。ロシアにも起こった逆輸入の話に皆大喜び。また、モスクワに小さな“チェブ博物館”が誕生したという知らせに一同大いにわいた。池袋ジュンク堂喫茶店でも親密な会話が交わされた。「どのように児童文学の作家になったのか」、「航空大学を卒業してエンジニアで3年も働いたのになぜ作家なのか」など、未来の作家を目指す人もいて活発な対話が進み、ウスペンスキーの冗談に大いに笑わされる場面も多かった。
   銀座松坂屋の催事場でのトークイベントの後で歩行者天国を歩いていた二人は何度も「今日は楽しかった、嬉しかった」と若い人から声をかけられ嬉しそうだった。(撮影=佐久間ナオヒト、田中淳一)
■2009年6月23日■

ロシア民謡アンサンブル「ルースカヤ・ヤルマルカ」
素敵な歌声でロシア民謡ファンを満喫

   6月23日午後7時から銀座十字屋ホールで、ロシア民謡アンサンブル「ルースカヤ・ヤルマルカ」コンサートが開催された。同グループは、ロシア民謡歌手のワレンチナ・ヴォロー二ナ、作曲家・民族楽器演奏家のゲンナージ・シシリン、ロシア民謡歌手のアナスタシア・シシリナの3名で構成され、全員がロシア功労芸術家である。
   コンサートは、第一部が古くから歌われているロシア民謡が中心、「行商人」「赤いサラファン」など。第二部はソ連時代の愛唱歌と古いロマンスが中心で、「恋のバカンス」も加え、楽しめる構成だ。満員の聴衆は、ロシア民謡世代の中高年が多く、手拍子も飛び出し、一緒に歌い、満足して帰路についた。
   なお、ルースカヤ・ヤルマルカは、22日の銀座大ロシアまつり開幕日には松坂屋、帝国ホテル、ビヤガーデンと1日3回出演、28日まで連日、松坂屋3階催事場やビヤガーデンで歌い、銀座大ロシアまつりを盛り上げた。 (撮影=田中淳一、丸山英樹)
■2009年6月23日■

ロシア民族工芸展にチュバシ共和国も参加
漆塗の細密画、伝統刺繍、民族衣装、グジェーリ焼き、フィ二フティ
4人の専門家来日し解説、交流

   6月23日午前11時からオープンしたロシア民族工芸展は、27日まで毎日午後6時までギャラリー・ユニグラパス銀座館で開催された。
   23日午後2時から行われたオープニングパーテイーでは、声楽家の川副千尋さんがロシア文化フェスティバル日本組織委員会を代表して開会挨拶、I・V・ロマネンコ・ロシア組織委員会副委員長(ロ日協会会長)が祝辞をのべた。
   会では、来日したエンマ・ピリュギナ(ロシア連邦協力庁ロシア美術工芸学校協会代表)、ガリーナ・ドゥトキナ(レース編みデザイナー、日本研究者)、タチヤナ・ペトローヴァ(チュバシ共和国功労芸術家)、アナスタシア・アンドレエヴァ(タペストリー・刺繍専門家)の4氏が展示品について解説、乾杯の音頭のあと交流した。
   本展では、フェドスキノ、ムスチョーラ、パレフ、ホールイの漆塗り細密画の作品、ホルモゴ―ルイの骨(マンモスの牙、馬の骨)の彫刻、トルジョークの金刺繍、ヴォログダ・レース、グジェーリ焼き、ホフロマ塗り、ロストフのフィ二フティがモスクワから、伝統刺繍による民族衣装、スカーフ、ブラウス、ナプキン、バッグ、てぬぐいなどがチュバシ共和国から展示された。(撮影=丸山英樹)
▲トップへ戻る
■2009年6月22日■

オシポフ民族オーケストラ・アンサンブルに感動の拍手
ボリショイ劇場のアンドロポフ氏が主任指揮者

   2007年に初来日公演を果たして好評を博したオシポフ記念国立アカデミー・ロシア民族楽器オーケストラ・アンサンブルが、銀座大ロシアまつりの一環として再来日公演を行った。6月22日の銀座ブロッサムをはじめ、23日神奈川県民ホール小ホール、24日千葉市京葉銀行プラザホール、27日埼玉県加須市パストラルかぞでコンサートを行い、今回も拍手喝采のうちにおわった。
   オシポフ記念国立アカデミー・ロシア民族楽器オーケストラは、バラライカ、ドムラ、グースリ、バヤンなどのロシア伝統の民族楽器を中心に編成されたプロのオーケストラ。ロシア革命後間もない1919年に結成され、現在は80人を超える団員がいる。本公演には、このなかから選ばれた精鋭23名が参加した。
   指揮は、前回のウラジーミル・ポーニキン氏に代わり、急きょ新しく就任したウラジーミル・アンドロポフ氏が来日。日本の人間国宝に相当するロシア人民芸術家の称号を持つ交響楽団の指揮者で、国立ボリショイ劇場やアストラハン国立音楽劇場で芸術監督を務めていた経歴を持つ巨匠。
   コンサートのプログラムは、第1部はクラシック、第2部はロシア民謡を中心に構成。第1部ではバヤンやドムラ、グースリ、パーカッションなどソリストの演奏で観客を魅了した。第2部は「カリンカ」「黒い瞳」など日本人にも耳馴染みのある曲目が続き、「カチューシャ」のときには観客全員が手拍子で盛り上がって、多くの人が歌を口ずさんだ。23名の編成だったにもかかわらず、緩急メリハリの効いたダイナミックで広がりのある音に、観客はすっかり魅了された様子で、アンコールも2曲続いた。(撮影=丸山英樹)
■2009年6月22日■

オリガ・アンドリューシェンコ
初来日ピアノコンサートに絶賛の拍手!

   6月22日 銀座王子ホールにてオリガ・アンドリューシェンコの初来日ピアノコンサートが行われた。
   昨年パリで行われたスクリャービン記念国際コンクールとルービンシュタイン記念国際コンクールの2つで優勝し、実力と勢いを兼ね備えた美人ピアニストの演奏は、繊細さとダイナミズムで聴衆を圧倒した。また、グリンカからプロコフィエフにいたる幅広い作品の演奏からも、ロシアのピアノ芸術の高さと、ロシア・ピアニズムの継承者といわれていることに納得。鳴りやまぬ絶賛の拍手と共に、再来日公演を期待する多くの声をいただいた。
   6月23日武蔵野市スイングホール、25日カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」、26日福島ふれあい音楽館ベアハウス、27日銀座吉永かくえホールでのコンサートも盛況のうちに終えて6月28日帰国した。(撮影=丸山英樹)
■2009年6月22日■

ロシア文化フェスティバル2009=銀座大ロシアまつり
オープニングセレモニー&パーテイー盛大に開催!
ナルイシキン・鳩山両国委員長、、シュビトコイ文化顧問・西村外務政務官が挨拶
栗原小巻・植芝守央両氏に大統領友好勲章が授与される
オシポフオーケストラ、ボリショイ劇場ら来日10グループ紹介・演奏

   オープニングセレモニーは6月22日午後2時から帝国ホテルで開催され、最初にセルゲイ・ナルイシキン=ロシア大統領府長官・フェスティバルロシア組織委員長、鳩山由紀夫=衆議院議員・フェスティバル日本組織員長が両国友好関係と文化交流の一層の発展を祈念する挨拶をおこなった。続いて、ミハイル・シュビトコイ大統領国際文化交流責任者・外務省特別大使と西村康稔外務政務官・衆議院議員が祝辞をのべた。
   セレモニーは、日ロ文化スポーツ交流に貢献した女優・栗原小巻氏、国際合気道連盟理事長・植芝守央氏に、ナルイシキン、シュビトコイ両氏からロシア大統領友好勲章と花束が贈られた。
   タレント・多角朋子、通訳・水野祐子で進行されたセレモニーでは、銀座大ロシアまつり参加芸術家・専門家全員が紹介され、最後に特別参加のロシア・ナショナル・フィルハーモニー交響楽団首席指揮者ウラディーミル・スピヴァコフ氏が紹介され拍手を浴びた。
   まず、オシポフ民族オーケストラ・アンサンブルがロシア民謡「月が輝く」を演奏、オリガ・アンドリョーシェンコがチャイコフスキー組曲「くるみ割り人形より2つの作品「金平糖の踊り」「トレパーク」」を演奏した。ボリショイサーカスがジャグラーとピエロで沸かしたあとロシア民謡アンサンブル「ルースカヤ・ヤールマルカ」が「ヵチューシャ」を熱唱、トリはボリショイ劇場五重奏とソリストのミハイル・カザコフ、アンナ・アグラトワが会場に響き渡る美声で感動のフィナーレを飾った。
   GSK銀座社交料飲協会理事長・小池百城氏の乾杯の音頭で午後4時15分まで日ロ交歓・交流が楽しく続けられ、フェスティバルの発展を祝った。(撮影=丸山英樹)
■2009年6月22日■

銀座松坂屋でロシア物産・民芸・観光展開
オープニングテープ・カットにロシア文化省A・シャラショフ現代芸術局長、
ウスペンスキーらが参加!チェブラシカ、ヤールマルカ、ピエロが出演
入場制限するほど大盛況!1階3階と屋上でロシアショー催す

   銀座大ロシアまつりの中心地は銀座松坂屋。銀座通りに面する松坂屋デパートの建物には屋上から大きな懸垂幕が降り、1階催事場、3階催事場、8階屋上ビヤガーデンでは6月22日午前10時30分から午後7時半まで7日間連続で展示即売会とロシアショーが繰りひろげられた。
   オープニングセレモニーでは、最初にロシア文化フェスティバル日本組織委員会を代表して東道輝ボリショイサーカス社長が主催者挨拶、モスクワから来日したアレクセイ・シャラショフ・ロシア文化省現代芸術・国際文化交流局長、レオニード・ガムザ駐日ロシア大使館参事官が祝辞をのべ、チェブラシカ原作者のエドアルド・ウスペンスキー先生を加えた4名でロシア物産・民芸・観光展のテープ・カットがおこなわれた。
   アトラクションで、ルースカヤ・ヤルマルカのロシア民謡、ボリショイサーカスのピエロ、着ぐるみ人形チェブラシカが出演、楽しませた。そのあとドット入場者が押し寄せ、28日閉幕まで盛況で、3階特別催事場としては史上最高の入場者を数えた。1階催事場ではフロンティアワークスとボリショイサーカスがチェブラシカとサーカス本番公演のアピールをおこない注目された。また、期間中、2日間の雨天を除いて連日ビヤガーデンでロシアショーが展開され、ルースカヤ・ヤルマルカとピエロがお客さんを沸かせた。
(撮影=丸山英樹)
■2009年6月20日■

アレクサンドル・パノフ「日本」写真展開く
元ロシア大使が見た日本と日本人と日本文化
長谷川智恵子、田沼武能、ベールイ大使ら祝辞

   6月30日から25日まで銀座洋協ホールにてアレクサンドル・パノフ写真展が開かれた。銀座大ロシアまつりの最初のイベントとして行われた。
   20日午後2時からオープニングパーテイーが催され、長谷川智恵子・日動画廊副社長が主催者を代表してあいさつ、ミハイル・ベールイ大使が祝辞をのべ、アレクサンドル・パノフ氏(モスクワ国際関係大学教授・外務次官・駐日ロシア大使などを歴任、政治学博士)が挨拶した。日本民謡歌手・小山みつなさんが花束を贈呈したあと、田沼武能・日本写真家協会会長が乾杯の音頭をとった。
   お祝いにかけつけた日本民謡歌手・小山みつなアンサンブル、日本舞踊・藤間紫恵乃、ソプラノ・中村初惠が出演し会を盛り上げた。
   写真展には、島津久永・貴子夫妻、兵頭長雄・元外務省欧亜局長、野村一成・元駐ロ日本大使、田中健二・アジア太平洋フォーラム理事長、埴岡和正・民間外交推進協会理事長、藤田幸生・第24代海上幕僚長、袴田茂樹・青山学院大学教授、中村喜和・一橋大学名誉教授、鈴木宗男・衆議院議員、中江利忠・元朝日新聞社長、山田清志・東海大学戦略本部本部長ら150名が参集し、パノフ氏と交流した。(撮影=佐久間ナオヒト)
■2009年6月12日■

ロシア・ナショナル・フィルハーモニー交響楽団
ウラディーミル・スピヴァコフ首席指揮者
ロシアの大地を思わせる壮大な演奏に感動

   6月12日サントリーホール大ホールにおいて、V・スピヴァコフ指揮ロシア・ナショナル・フィルハーモニー交響楽団のコンサートが朝日新聞社・コンサート・イマジンの主催で開かれた。スピヴァコフは、プログラムにはない両国の国歌演奏から入りいきなり聴衆の度肝を抜く。チャイコフスキーの幻想序曲「ロメオとジュリエット」、ロココ風の主題による変奏曲イ長調作品33、アンダンテ・カンタービレー弦楽四重奏曲第1番二長調作品11より2楽章を、甘美に、多彩に、繊細で華麗に、そして叙情的に演奏し、休憩後のショスタコヴィチの交響曲第5番二短調「革命」では一転して、悲想と歓喜が交錯するダイナミックな演奏で聴衆を魅きつけた。
   参加者の一人は「ロシアの作曲家の曲をロシアの力のあるオーケストラで聴けて感動した」と語り、関係者は「日本には馴染みのないオーケストラであつたが、素晴らしさがわかっていただけてツアーが成功してよかった」とのべた。東京のあと、北上市文化交流センター、大仙市大曲市民会館、大阪ザ・シンフォニーホール、愛知県芸術劇場コンサートホール、横浜みなとみらいホール、長野県伊那文化会館、グリーンホール相模大野大ホールで開催された。
■2009年5月17日■

場面で綴るオペラ「戦争と平和」
多数の学生・若者が鑑賞・感動

   2009年5月17日、トルストイ没後100年記念公演として、昭和女子大学人見記念講堂で日本初演されたプロコフィエフ作曲オペラ「戦争と平和」のウラジーミル・トルストイ(トルストイ博物館長でレフ・トルストイの玄孫)版は、用意した当日券が足りなくなるほどの注目を集め、2000人収容のホールは満員の盛況となった。
   2000年6月、トルストイ没後90年の記念行事として、トルストイの生地ヤースナヤ・ポリャーナで初演されたこのウラジーミル・トルストイ版「戦争と平和」は、上演時間は90分の小品ながら、原作の「愛は命。愛は神。」というトルストイの思想を明確化した秀作で、日本の観客もプロコフィエフの音楽の美しさとトルストイの原作の二重の迫力に引き込まれていたようであった。5月22日の前橋公演も500席のホールは満員となり大きく報道された。
   今回はオペラ公演としては珍しく、若い世代の人たちが大勢来てくれたことが特徴。「オペラ、観に行きました!とても勉強になる楽しい時間を過させていただきました。演出も素晴らしく、原作も読もうと思います!」「オペラとってもよかったです。ピエール、素敵すぎです。」「終幕近く、アンドレイが「死とは愛の一部分であるわたくしが、普遍の愛の源へと回帰することだ」と言っていたことが印象的でした。ロシアの人々の生活に、いかに戦争の体験が背景として潜んでいるか、考えさせられました。ドストエフスキイと併せてトルストイの原作も読んでいきたいと思います。」と語る学生達の心に残ったものは大きい。(撮影=長澤 直子)
「戦争と平和」 「戦争と平和」 「戦争と平和」 「戦争と平和」
▲トップへ戻る
copyright (C) 2013 RUSSIAN FESTIVAL. ALL Rights Reserved.